2008年のラテン・グラミー賞ノミネート作品

第9回ラテングラミーのノミネート作品が発表された。今回の最優秀フラメンコアルバム賞部門では、故人を含めて古くから活躍するアーティストたちが健闘している。これは余談になるが気になったので書いておくと、例年になくアマゾンでのノミネート作品の取扱いが少ない。

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カマロンのカンテ・ホンド

カマロンは「カンテ・チーコ」を得意とするという説を唱える人がいて、実際にカマロンのアルバムにたとえばシギリージャはそれほど収録されることもなく、とくに中期以降はほとんど取り上げられることもなくライブ録音もリリースされないのだが、ドン・E・ポーレンが「フラメンコの芸術」で書いたとおりシギリージャも得意とするのだ。

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2007年のラテン・グラミー賞ノミネート作品

第8回ラテングラミーのノミネート作品が発表された。今回の最優秀フラメンコアルバム賞には、他ジャンルの音楽と融合したミクスチャー・フラメンコとでもいうような作品が選ばれている。

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フアン・タレガの存在

フアン・タレーガスとも呼ばれるフアン・タレガは、パセオ誌上で堀越千秋の「ホアン・タレガを知らずして誰が存在するのか」という美しい韻文によって紹介されたこともある。

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2006年のラテン・グラミー賞ノミネート作品

第7回ラテングラミー賞のノミネート作品が発表された。最優秀フラメンコアルバム賞には、ビセンテ・アミーゴの他、優秀なアーティストらによる質の高い作品が選ばれている。

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2005年のラテン・グラミーでノミネートされた作品

第6回ラテングラミー賞のノミネート作品が発表された。2004年4月1日~2005年3月31日にリリースされた作品が対象になっている。最優秀フラメンコアルバム賞にはディエゴ・カラスコ、ホセ・メルセー、ヘラルド・ヌニェス、ニーニャ・パストーリ、トマティートのアルバムがノミネートされた。授与式は11月3日にロサンゼルスで開催される。

ほかにも、パコ・デ・ルシアが「コシータス・ブエナス」に起用していたタナのデビュー・アルバム「トゥ、ベン・ア・ミ」をプロデュースしたことで最優秀プロデューサー賞にノミネートされた。

また、第9回プレミオス・デ・ラ・ムシカでも「Pafuera Telaranas」の評価が高かったシンガー・ソングライターのBebeは、最優秀アルバム賞など5部門でノミネートされてニュースになっている。

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愛知万博のディエゴ・エル・シガーラ

アーティストの紹介文で、誰に師事してきたのかが書かれていることがあるが、ディエゴ・エル・シガーラの場合は誰に雇われてきたのかが書かれたほうがいいだろう。むろん、スペインや中南米ではすでに説明のいらないスターなのだが、ここ日本では、パコ・デ・ルシアの「コシータス・ブエナス」、トマティートの「ギターラ・ヒターナ」、ビセンテ・アミーゴの「イデアの街」といった一流フラメンコ・ギタリストのアルバムに参加を要請された歌手と書いたほうが分かりやすい。

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ペルラ・デ・カディスとカマロン

フラメンコのアーティストというのは、誰の血を引いているとか、誰に教わったとかそういう経歴を公言することが多い。そういう関わりのある先人の名前を挙げることが有用である世界なのだろう。

それとは逆に、有名な後輩にリスペクトされることで再評価されるアーティストもいる。たとえば、ペルラ・デ・カディスはもともと実力が高いのだが、スーパースターのカマロンに敬愛されたことで今の若い世代にもたんなる過去の巨匠である以上の存在として認識され、聴き継がれている。

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ペペ・デ・ルシアのカンテ・フラメンコ

ペペ・デ・ルシアはパコ・デ・ルシアの兄として知られている。カルロス・サウラの「フラメンコ」にも出演していて、まずグアヒーラを歌い、そして弟のグループでタンゴを歌っている。

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フラメンコのオムニバス・アルバム

フラメンコの定義というものは特にあるわけではなくて、ただ雰囲気があるだけなので、手っ取り早くオムニバスのCDか何かを一枚聴いてその雰囲気を掴みたいという欲求が湧くことがあるかもしれない。フラメンコのオムニバス盤というのはつまらないものが多いので注意が必要だが、数少ないながらも、なかには面白いものもある。

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フラメンコショーの音楽

フラメンコ・ショーというのは、ただ華やかで視覚的におもしろいだけではなく、音楽的にも大きな意味がある。フラメンコの複雑なリズムが、靴音などでビートを強調することもあってかなり分かりやすいものになり、さらに新しいグルーヴも生まれるからだ。

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2004年のラテン・グラミーでノミネートされた作品

2004年はパコ・デ・ルシアの新譜が出たことで記憶される年になりそうだが、他のラテン・グラミー最優秀フラメンコアルバム賞ノミネート作品などにもいいものがある。

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2003年のラテン・グラミーでノミネートされた作品

この年のラテン・グラミー最優秀フラメンコアルバム賞は、フラメンコギターにかなり注目が集まったようだ。ちょっと入手困難だったりするのもあって残念。

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2002年のラテン・グラミーでノミネートされた作品

2002年のラテン・グラミー最優秀フラメンコアルバム賞は、歌手のアルバムだけがノミネートされていた。それぞれに個性があっておもしろい。

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2001年のラテン・グラミーでノミネートされた作品

この年の最優秀フラメンコアルバム賞のノミネートには三人の女性歌手が含まれていた。

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2000年のラテン・グラミーでノミネートされた作品

最優秀フラメンコアルバム賞受賞作品は素晴らしいアルバムだが、惜しくも選ばれなかったノミネート作品にもいいものがあるので、それも含めてもういちど見てみよう。

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ジプシー・キングスとフラメンコ

祖父の代にスペインからフランスに渡った人たちが作ったグループ、ジプシー・キングスはフレンチ・ポップスのような可愛らしいルンバ・フラメンカで世界的な成功を勝ち取った。セブンス・コードを多用したあの明るいサウンドに対して、深さが足りないとか批判するのは簡単だけれど、世界中のファンたちはあきらかにフラメンコ的なものがあったから心を掴まれたんだろう。そのうち誰かのもっと本格的なカンテが商業的に成功するかもしれない。

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ソレア、孤独と愛のフラメンコ

フラメンコの中の主要な曲の名前であるソレアという言葉は、孤独を意味する「ソレダー soledad 」というスペイン語からアンダルシアの訛によって 'd' が落ちたもの。その歌は、人生や愛に言及することが多い。ここではカルロス・サウラの映画「フラメンコ」でソレアを歌った歌手のCDを見ていこう。

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ラテン・グラミーの最優秀フラメンコアルバム賞

音楽を奏でるおもちゃであるCDは、油断しているとどんどん数が増えていき、子供のおもちゃのように散らかってしまいやすい。ここではひとつラテン・グラミーの最優秀フラメンコアルバム賞について整理しておこう。賞を取れば偉いというわけでもないけれど、あるひとつの尺度にはなるので。

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新しいフラメンコ

カマロンの次は誰がどんな新しいことをするのかという興味もあったのだろうけど、90年代から、カルロス・サウラの「フラメンコ」の終盤に出てきたアーティストがとくに注目されてきた。

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フラメンコとジャズ

ジャズと何かを融合しようという試みは昔からよくあって、フラメンコもその対象になることがある。大御所のマイルスやコルトレーンもモードジャズ推進の過程でにそれらしきものを録音したこともあるけど、もっと大々的にフラメンコがフィーチャーされたりもする。その中には、スペインだけでなく世界のジャズファンに愛される作品もある。

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聴きやすいカンテ・フラメンコ

技術が安定した歌手というのがいて、そういう人の歌はとても聴きやすい。フラメンコの歌手にはアクの強い人がいて、そっちのほうがインパクトが強くていい場合もよくあるのだけれど、軽い気持ちで聴きたいときもある。

例えばこういう人たちの歌なら、フラメンコをほとんど聴いたことのない人であっても、ワールドミュージックにすこし興味があるなら、誰でも楽しめるだろう。安心して聴いていられる。

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ヘレスのフラメンコ

コアなフラメンコ愛好家の中には、ヘレスのフラメンコを好む人が多い。今年も、ドローレス・アグヘータのほか飯塚真紀のグループなんかが来日して、深い印象を残していった。

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カンテ・フラメンコの古典

古いフラメンコは、誰がどう聴いてもフラメンコに聞こえる。純粋フラメンコと言われたりするほどにフラメンコらしい特徴に満ちてるんだけど、だからと言って陳腐に聞こえることはない。必ず何かしらの興奮なり感動なりを享受できる。もちろん、それが一流のものである必要があるかもしれないけども。

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カマロンのカンテ・フラメンコ

世界一有名なフラメンコの歌手、カマロン・デ・ラ・イスラのCDをいくつかあげてみよう

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