ドン・E・ポーレンのフラメンコ解説書

便利にまとまったフラメンコ解説書として広く読まれていた現代ギター増刊号、ドン・E・ポーレンの「フラメンコの芸術」が数年の品切れになっていた期間を経て復刻している。フエルガ(フィエスタ)のすばらしさをこれほどの説得力を持って書かれた本はないという理由で、フラメンコについて書かれたもっとも読まれるべき本といえる。

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音楽的にカンテを体験する

フラメンコについて書かれた本の多くは文学的だ。それ以外にフラメンコに迫る方法がないということなのだろう。そういうもののなかには興味深いものもあるのだが、役に立つかどうかという観点から見れば、役に立たない。

しかし、ときには文学的なものに頼らずにフラメンコにアプローチしようとする人が現れる。たとえば、1993年にパセオから出版された「新フラメンコ百科―1冊まるごとフラメンコ!」には、『カンテを体験する』という記事があり、そこではカンテとギターを五線譜に書き取るという試みがなされている。

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クイズでスペイン語

カンテに馴染むにはスペイン語を覚えることが必要だが、そのとっかかりとして、まずすでに日本の中に入り込んでいるスペイン語を確認することによっていくつかの語彙を簡単に増やすことができるだろう。

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ジェイソン・ウェブスター「デュエンデ フラメンコの魔力に魅せられて」

オックスフォードで学んでいたイギリス人青年が、突如としてフラメンコギターを習うためにスペインへ移住した。その数年間をつづった本がこの「デュエンデ フラメンコの魔力に魅せられて」だ。現地で出会う変な人たちとのふれあいの中で起こる恋や冒険などが小説仕立てで書かれている。

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カンテ・フラメンコを歌おう

カンテがフラメンコの中心であることはよく知られているのだが、これを実際に歌える日本の愛好家は多くない。
ここでは、カンテを歌えるようになるきっかけになりそうな二つの教材を見ておこう。

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堀越千秋「スペイン七千夜一夜」

堀越千秋の新しい文庫本「スペイン七千夜一夜」は、ジブリアニメで有名な「魔女の宅急便」を生んだ雑誌「母の友」の1990年4月号~1995年3月号に掲載されていた『贋国際人マドリッド日記』という短いエッセーと挿絵を集めた本を文庫化したものだ。

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エル フラメンコのエル・トレオ「DVDで覚えるシンプルフラメンコ」

このあいだまでエル フラメンコに出演していたエル・トレオ舞踊団によるバイレの教則DVDが話題になっている。70分のDVDに連続写真や解説の載った本が付いて、税込で¥1,680と格安なのが特徴だ。

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パコ・デ・ルシアのデビュー作と楽譜

パコ・デ・ルシアは、1947年12月21日に生まれた。その後の彼の怒涛の活躍によって、この日はフラメンコ・ギターの記念すべき日になった。

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ラティーナの「ディエス・コローレス」

日本のフラメンコの歌手とギタリスト10人が集まって録音したアルバム「ディエス・コローレス」の発売記念ライブがエル・フラメンコで行われたが、そのレポートがラテン音楽雑誌「ラティーナ icon」の1月号に載った。ライブの評価はかなり好意的なものだった。ただし、こういうカンテのアルバムが好調なセールスを見せたものの、日本のフラメンコの状況に変化があったというわけではないようだ。

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堀越千秋 「アンダルシアは眠らない-フラメンコ狂日記」

スペイン在住の画家である堀越千秋の「アンダルシアは眠らない-フラメンコ狂日記」は、楽しく読めるエッセイ集だ。とくにフラメンコの好きな人にはうれしいことだが、全編がフラメンコをめぐる話だし、マヌエル・アグヘータなど一流のアーティストがその辺をうろうろしていたり、コーヒーを飲んで雑談していたりする。

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橋本ルシア「フラメンコ、この愛しきこころ-フラメンコの精髄」

この「フラメンコ、この愛しきこころ-フラメンコの精髄」は、舞踊家の橋本ルシアによる舞踊論。博士論文が元になっているらしく、そういうアカデミックなものにありがちな学者が学者に向けて言っているような箇所もあってやや冗長に感じなくもない。そういう部分も、あやしげな通説を信じ込んでしまった人に対しては啓蒙的に働いたりするだろう。

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フラメンコ・ギターのコード進行

フラメンコをちょっと弾き語りしてみようと思っても、初心者にはかなり難しいだろう。リズムが難しいという他にも、ヴォイシングが独特だし、コードチェンジのタイミングもポップスとはかなり違っている。歌本やコードブックがそのへんで売ってるわけでもない。教室へ習いにいっていない人はなかなか取っ掛かりがつかめないのではないだろうか。

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フラメンコを語る本

伝統ばかりが重んじられていた前近代的なフラメンコ界で、フラメンコはモダンであると主張してきたパコ・デ・ルシアも、少年のころは上の世代のものをコピーして伝統的にギターを弾いていた。そのパコを変えたのはサビーカスのある一言だった。

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スペイン語でフラメンコを読む

フラメンコの通はときどきカンテこそがフラメンコであるといったことを言う。実際には、バイレとギターに極端に人気が集まってしまっているので、それに対する反動もすこしあるかもしれない。まあとにかく、フラメンコは民衆の芸能であり、歌こそに民衆的な感情が最もいきいきと脈打っているからカンテを軽視すべきでないということらしい。

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東京はフラメンコの教室も衣装も

現代フラメンコ・アーティスト名鑑一般大衆にあまり知られていないジャンルのものを好きになったときに困るのが、その情報のあまりにも少ないことだろう。いったい誰がすばらしい才能を持っているのかなんてことさえほとんど分からなかったりする。

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ジプシー・キングスのインスピレーションでフラメンコ・ギターを爪弾く

フラメンコギター曲集(3) インスピレーションは雑誌「現代ギター」にフラメンコギターの貴重な記事を書いたり東京のギター教室でみずから教えている瀬田彰の手によるフラメンコギターの楽譜集。

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